たぬきのしっぽ
タヌキをもらいました
駆除した後の処理は捨てるが一般的
害獣捕獲用の罠にかかっていたり、人里に現れたところを銃で仕留めたり、
タヌキを駆除したらそのまま死骸を置いておくのはダメなのです。
現在はスーパーやコンビニに行けば食べ物がいっぱい買えるので
手間暇かけてきれいに肉を取ってさらに料理をしてまで食べる人はまれです。
置いておけないので土にしっかりと埋めたり、可燃ごみとして処分します。
ゴミになっていたタヌキをもらってきて肉も皮も利用したかったのですが、
時間がなくて
- 皮はビリビリでも肉を外しラップにくるんで冷蔵庫に保存するまで終わらせる
- 肉は捨てて皮をきれいに剥いで鞣して利用する
のどちらかしか今の実力ではできません。
よっぽど食べたいわけではなかったので、後になって使える皮を取ることにしました。
皮を取り終わったときにたぬきの胴の周りに1センチぐらい脂肪がぷるぷると
おいしそうに付いていたので捨てるときは残念でした。
もっと手際をよくして両方をきれいに保存できるようになりたいです。
しっぽの皮をむいてみた
大きくフカフカなしっぽに肉はどんなに詰まっているのだろうと思いましたが、
中を切り開いて見ると骨の周りに筋のような細い筋肉がついているだけで
骨は先にいくにしたがい蛇の尾のように細くとがっていました。
大きなしっぽは長くたくさん生えた毛だったのでした。
しっぽの皮も残りました、綺麗に毛を保ったまま鞣せたらいいな。
4コマ漫画 たぬきのしっぽ