灯油ストーブで焼き芋
美味しい焼き芋食べたーい
灯油ストーブは暖房と調理と一石二鳥
びわのたねは若桜町に引っ越してから灯油ストーブを使っています。
灯油ストーブ(石油ストーブ)でサツマイモを焼き芋にできるか、
はいできます。
偶然美味しい焼き芋ができてから、その魅力にはまり色々と試してみました。
もっともっと突き詰めればさらに方法があるでしょうが、
ひとまず『簡単においしい焼き芋を作る』をテーマに作り方を公開します。
普通の作り方
- 焼き芋にしたいサツマイモを洗い、隙間なくキッチンペーパーの中に包む
- 包んだ芋を水に漬け、キッチンペーパーに水を吸わせる(5分ぐらい)
- 水から出してアルミホイルで隙間なく包む
- 火をつけたストーブの天板の上に置き、時々転がす(1時間~2時間)
これで偶然とってもモチモチして甘く、冷めても柔らかい焼き芋ができて
こんなに美味しくなるなんて!とびわのたねは驚きました。
ただしこの方法では焼ける間に寝てしまって芋が焦げて下半分食べられなかったり、
柔らかく焼けないことがあったりと毎回成功とはいきませんでした。
改善した作り方
安納芋、シルキークイーン、焼き芋に向いた品種があるようです、
スーパーの地場生産者コーナーの芋には品種の表示はありません。
改善した作り方で大体どんな芋もおいしい焼き芋にできるとわかりました。
- ストーブの天板の上に芋が入る鍋を置き、ストーブに火を点け茹でる
- 芋が柔らかくなったら火からおろし、アルミホイルの上に並べる
- アルミホイルと芋を家庭用オーブンに入れ180℃に設定して30分焼く
茹でる時間や焼く時間は芋の太さによって少し変わります、
指や熱いときはスプーンで押してみてムニュムニュと皮の中で
芋の中身が動くぐらいの柔らかさがびわのたねの好みです。
美味しい焼き芋をみんなで食べよう
普通の作り方で柔らかくできないのは、芋を包んだアルミホイルの中で
水分が芋を蒸し焼きにするのですが、芋が焼けるよりも先に
水分が蒸発してしまったのだと思います。
太い芋のときに何回かアルミホイルを解いてキッチンペーパーごと芋を濡らし、
またアルミホイルに巻いて焼くを繰り返すと柔らかい焼き芋になりました。
でもこれだと芋が見えない状態で焼き加減を確認するのが大変なので、
芋を下茹でして柔らかい状態にしてから焼く方法に改善したのです。
茹で時間はボコボコと沸かないぐらいの熱湯で30分~1時間ぐらいです、
柔らかくなるまで時間を調整してください。
ボコボコするほどの茹で方だと皮が裂けてしまったりします。
嬉しいことに1本ずつキッチンペーパーとアルミホイルで巻く、
という手間も省けて、芋の大小ごとに茹で時間で柔らかさを調整できます。
オーブンで焼くのは芋が柔らかくなると芋の糖分が染み出て、
ストーブの天板が焦げてしまうからです。
そして焼き時間もタイマーなので焦げないよう様子を見て設定できます。
美味しい焼き芋を手軽に作れるように作り方を公開しました、
そのままかじってもおいしい焼き芋ですが、さらにおいしい食べ方や
可愛いラッピングなど工夫があれば教えてください。
みんなで楽しい焼き芋タイムを過ごしたいです。